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参列の流れ

受付

受付の方法

関係者別に受付の窓口を分けている場合は、ご自分の関係の列を間違えないように並びます。このとき、バッグからふくさに包んだ香典を出して手に持っておきましょう。香典袋をむき出しにして持つのはマナー違反です。
ご自分の番になったら、ここで初めてふくさを開き、香典袋を取り出し、両手で受付係に手渡します。「この度はご愁傷様でございます」など、簡潔にお悔やみを述べ、芳名帳に記帳します。
通夜・告別式ともに参列し、すでに香典を渡した場合や、通夜には駆けつけて香典の用意ができておらず、翌日の告別式にお渡ししたい場合など、香典を持っていない場合は、記帳のみで大丈夫です。
そもそも、葬儀の受付は香典の受け渡しの意味よりも、参列したことを記すためのものです。受付には「香典は告別式にお持ちします」とか、「昨日も参列いたしました」などとお伝えすれば良いでしょう。
他の方の香典も預かっている場合は、受付で人数分の香典を手渡した後、ご自分の名前の他に預かってきた人の名前をそれぞれ記帳します。
ご自分には面識がなく、純粋に代理として参列する場合は、芳名帳に代理人の名前は書きません。代理で持参したことを示すために、来られなかった方の名前の下に「代理」(妻の場合は「内」)と書き、その下にご自分の名前を小さく記しておきます。
仕事関係や、会社の代理で参列する場合は、名刺を差し出します。その後、返礼品(粗供養品)を受け取り、ご焼香の順番まで待機します。
開式10分前には受付を済ませるようにしましょう。

通夜でのマナー

受付では、お悔やみを述べ、香典を手渡し、記帳をします。

通夜・ご焼香・通夜ぶるまい

通夜は僧侶の読経で始まります。ご焼香の際には、前の人に続いて、あまり間隔を開けないように、静かにご焼香を済ませましょう。丁寧に拝礼し、ご遺族へ挨拶する機会があれば「このたびはご愁傷様でございます」と心を込めてお辞儀をすれば、さらに言葉を述べる必要はありません。ご焼香終了後は、係の指示に従います。

通夜ぶるまいは、弔問に対するお礼とお清めの意味で行われ、通夜の読経終了後に弔問者に対してお酒や料理などをふるまいます。(地域によって異なり、お茶とお饅頭をふるまうところもあります)故人の供養にもなるので、勧められたら同席します。ただし、ご遺族は心労・疲労が重なっているので長居はせず、「本日はこれで失礼します」と挨拶をして退出します。お開きの挨拶があれば、それに従います。

故人との対面の作法

故人との対面の作法

  1. 1.故人から一歩下がった位置で、故人に対して一礼します。
  2. 2.故人の傍へ寄って、手を合わせます。
  3. 3.故人のお顔を覆っている白布を、ご遺族があげてくださいますので、故人のお顔を拝して対面します。
  4. 4.手を合わせ、故人の冥福を祈ります。
  5. 5.故人から、一歩下がります。
  6. 6.ご遺族に一礼して、退席します。

故人との対面においては、対面を勧められた場の状況というものもありますから、厳格にこの作法を守らねばならない、というわけではありません。
大切なのは、"ご遺族に対するお悔やみの気持ち"と、"故人の冥福を祈る気持ち"です。故人との対面は、ご遺族から勧められた場合だけにしましょう。また、涙はできれば見せないようにしましょう。
対面したくない場合は「お会いするのはつらすぎますので」「取り乱しては申しわけないので」と断わります。

葬儀・告別式

式場で

受付でお悔やみを述べ、香典を手渡し、記帳をしたあと、返礼品(粗供養品)を受け取り、ご焼香の順番まで待機します。通夜で香典を渡している場合は、「昨夜も参りました」とお伝えし、記帳だけ行います。式場では、ご遺族のところへ行って挨拶するのは控えます。ご焼香でご遺族と向かい合ったときも黙礼するか、お悔やみの言葉を簡単に述べるだけにしましょう。会葬者同士の挨拶も黙礼程度にし、必要なら式後に挨拶します。

・ご焼香

会葬者が多い場合はご焼香の長い列ができます。前の人が終わったら進み出て心を込めてご焼香し、故人の冥福を祈ります。ご焼香の際、バッグは小わきに挟むか人に預けるようにしましょう。

・出棺

告別式が終わると、お柩のふたがあけられて最後のお別れとなります。お別れの儀式の後、親族や近親者の男性によってお柩がご移動され、霊柩車へ乗せられます。出棺は、一般会葬者が故人を見送る最後の場です。急用でもない限り帰らずに、このときまで待って見送るのが礼儀です。寒い日の屋外で出棺を待つ間は、コートなどは着ていてもかまいませんが、喪家側の挨拶のときには脱ぎ、霊柩車が走り出す直前に丁寧に頭を下げ、合掌して冥福を祈ります。

・火葬とお清め

特に親しかった友人・知人は、ご遺族に勧められ、火葬に立ち会う場合もあります。指定された車に乗り火葬場に向かいます。火葬場では、お柩を火葬炉前に安置すると僧侶が読経・ご焼香を行い、そのあとに、ご親族がご焼香してお柩を炉に納めます。火葬終了後ふたり一組で骨を拾い、骨壷に納めます。火葬場から帰ったら、塩を振ってもらってお清めをします。(宗旨宗派や地域により異なります)

・精進落し料理(初七日料理)

遺骨が戻り、遺骨回向、初七日の法要が終わると、ご遺族側で精進落しの宴席を設けます。
慰労と感謝の気持ちを込めてお酒と料理がふるまわれます。ご遺族の心労を考えて、あまり長居はしないようにします。

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