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6. 納骨について

納骨の時期

墓地埋葬法において、納骨の時期に関する規定はなく、いつでもよいことになっていますが、一般的に、忌明法要、一周忌法要などの節目に納骨される方が多いです。
お墓がない場合も一周忌を目安にお墓を用意し納骨するのが一般的ですが、気持ちの整理がつかなかったり、お墓が決まらないなどの理由で、数年間ご自宅にご安置する方もいらっしゃいますので、寺院(宗教者)や葬儀社に相談し、ご自身やご家族が納得するタイミングで納骨されることが大切です。
納骨する際には、埋葬許可証が必要になりますので、無くさないように骨箱に入れておくことをお勧めします。

納骨の場所

納骨場所については、お墓や、納骨堂、お寺の合祀墓、海や山への散骨、手元供養など多様化してきています。お墓を建てても、将来まもる者がいない場合は、永代供養墓を検討されると良いでしょう。

永代供養墓

永代供養墓とは、墓地の継承者や供養をする人が将来的にいなくなった場合でも、無縁仏となることなく、お墓の持ち主に代わって、寺院や霊園の管理者が永代に渡って供養してくれるお墓のことです。つまり、「永代に渡って供養をする」というサービスが付いたお墓のことです。
永代供養墓は、従来のお墓ではカバーできない人たちの受け皿となる新しいお墓のスタイルとして、年々需要が増えてきています。
単身者やお子様がいないご夫婦はもちろん、お子様がいる場合でも、「子供にお墓のことで面倒 をかけたくない」「子供が遠方にいるので、お墓の面倒をみてくれるか心配」と考える方も少なくありません。永代供養墓を必要とする人は、さまざまな理由から永代供養墓を選択しています。

永代供養墓のメリット

  • 永代に渡り供養と管理をしてくれるため、お墓を管理する必要がない。
  • お墓を建てるよりも、墓石代などがかからないため費用を安く抑えることができる。
  • 最初に一式の料金を払えば、その後、お布施、寄付金などがかからない。

永代供養墓のデメリット

  • 年間管理費がかかる場合がある。
  • 合祀墓の場合は、他の人のご遺骨と一緒になるため後から取り出すことができない。
  • 個別の永代供養墓でも、33回忌の後に合祀墓にご遺骨を移動される場合がある。

納骨堂

主に室内にある棚式やロッカー式のお墓のことを指します。一般的には、建物の中に設置された個別のロッカーの中にご遺骨を納める形が多いです。

納骨堂の形態

  • 棚にご遺骨を安置するシンプルな「棚式」
  • 個々のスペースに扉が付いている「ロッカー式」
  • 墓石を模したものを屋内に取り入れた「墓石形式」
  • 位牌を飾り、供え物を捧げる上壇とご遺骨を収蔵する下壇に分かれる「仏壇型」

また、納骨できるご遺骨の数に合わせて、一人用、二人用、家族用などがあります。ほかの方のご遺骨と合祀される「合同納骨堂」もあります。
33回忌(または50回忌)まで安置した後に合祀する形式もありますので、預かり期間や管理方法や供養方法は施設によって様々ですので、しっかりと調べて納得した上で購入した方がよいでしょう。

納骨堂のメリット

  • ご遺骨を移動したい時、墓石がないため移動しやすい。
  • お墓を建てるよりも、墓石代などがかからないため費用を安く抑えることができる。
  • 日常の掃除は納骨堂の管理者が行ってくれる。
  • 屋内にあり、冷暖房が完備されているなど、快適にお参りができる。

納骨堂のデメリット

  • 室内のため、大人数でのお墓参りがむずかしい場合ある。
  • 年間管理費がかかる場合がある。

樹木葬

屋外型の墓地で、シンボルツリーを植えてその周辺に納骨するタイプ、または墓碑の代わりに樹木を植えるタイプのものがあります。

樹木葬のメリット

  • お墓を建てるよりも、墓石代などがかからないため費用を安く抑えることができる。
  • 永代に渡り供養と管理をしてくれるため、お墓を管理する必要がない。

樹木葬のデメリット

  • 一度埋葬してしまうとご遺骨を後から取り出せないことがある。

散骨

海や山への散骨について、問題ないかとの質問をよく受けますが、墓地埋葬法で、“ご遺骨の埋葬はお墓と指定された場所以外にしてはいけない”とあります。昭和23年に制定されていますので、海や山への散骨までは想定しておらず、散骨してはダメとも書かれていないため、法令違反には当たりません。
法務省は、1991年に“節度を持って行う限り、法的な問題はない”という見解を発表されています。人に迷惑をかけずに、自然を大切にするという基本的なマナーを守ることが大切です。

粉骨することが必要

散骨は、埋葬行為ではありませんので、許可や申請は必要ありませんが、ご遺骨を粉状にする「粉骨」が必要になります。
ご遺骨をそのままの姿で散骨すると、事件として刑法に触れることになります。

散骨のメリット

  • お墓などを建てないため費用を安く抑えることができる。
  • 思い立った時にすぐに行動出来る。
  • 故人様との思い出の場所などの旅行に行きながら散骨することができる。

散骨する量についてはご遺骨全部を散骨する場合と、一部を残す場合があります。 万一、後になって納骨する必要が出てきた時などのために、ご遺骨を少しだけ残しておくことをお勧めいたします。特に、愛する人のご遺骨を全部散骨してしまうと、後で寂しい気持ちになってしまうことがありますので、少し残してペンダントやご遺骨入れなどに入れ、手元供養(てもとくよう)にすることもできます。

ティアの散骨
海への散骨は、ティアでも手配できますので、ご興味のある方はご相談ください。

手元供養(てもとくよう)

故人様のご遺骨を供養の対象としたもので、自宅供養(じたくくよう)とも言います。
一般的な納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえに、ご遺骨を自宅など身近に置いて故人様を偲び、供養することを言います。
手元供養品には、ご遺骨の扱い方で加工型と納骨型があります。
加工型として、メモリアルダイヤモンドと言って、ご遺骨をダイヤモンドに加工してジュエリーとして身に着けることができます。
納骨型としては、地蔵の焼き物、石製(庵治石など)のオブジェや竹製、金属製のペンダント、ご遺骨入れなどがあり、供養する側の好みでお選びいただけます。

メモリアルダイヤモンドやペンダントやご遺骨入れも、ティアにて手配できますので、ご興味のある方はご相談ください。

いずれにしても、納骨についてはご家族で事前によく検討することをお勧めします。

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