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★2023年冬★「古着deワクチン」取り組みレポート

以前、TEAR'S STORYでも掲載させていただいたように、ティアではサステナビリティ取り組みの一環として「古着deワクチン」への協力を行っています。「古着deワクチン」とは、不要となった衣類やバッグ・靴等を世界に輸出し販売すると同時に一口につき5人分のポリオワクチンが開発途上国の子どもたちに寄付されるものです(日本リユースシステム株式会社が運営)。キットを製作するのは国内の福祉作業所、衣類の輸出先であるカンボジア直営センターで働くのは、ポリオ障がいのあるスタッフです。このように国内外での障がいのある方の自立支援という側面からもSDGsに貢献している取り組みです。

なぜ、ティアがこの取り組みに協力しているのか疑問を持たれた方は、ぜひコチラも併せてご覧ください!

実は、葬儀社が一年の中で忙しいのは夏より冬の時期。寒さが厳しくなると、葬儀のご依頼も増えてきます。同時に、年末は家の片づけも進む大掃除の時期でもあります。忙しい中ではありましたが、現場とも相談の上、12月の1ヵ月間を利用して社内に向けて衣類の回収を呼びかけることにしました。

今回は取り組みを始めてから3回目。今までと同様、会館で働くスタッフも含め呼びかけ、各エリアに設けた回収拠点会館に衣類を持参してもらいました。1ヵ月展開する中で「回収袋が足りないから、もう一袋欲しい。」という声が上がる会館もあり、とてもありがたく思いました。

今回の取り組みにより、全部で回収袋17袋分の衣類を回収することができました。また、同時に85名分のポリオワクチンの寄付にもつながりました!自分たちの衣類がまたどこかで役立つことを想像しながら、継続的に取り組んでいきたいと考えています。従業員の皆さん、ご協力いただき、ありがとうございました!