葬祭プランナーに
なるには

COLUMN

葬祭プランナーと他のサービス業の違いとは?

葬祭プランナーと他のサービス業の違いとは?
人生の節目に寄り添う仕事

葬祭プランナーはブライダルプランナー、介護職や販売職など、他のサービス業と比べられることがあります。いずれもお客様に寄り添いながら最適な提案を行う仕事であるため、進路選択の際に比較されることが少なくありません。

その中でも葬祭プランナーには独自の特徴があります。
今回は、よく比較される仕事との違いを通して、葬祭プランナーという仕事の特徴をご紹介します。

ブライダルプランナーとの違いと共通点

ブライダルプランナーと葬祭プランナーは、どちらも人生の節目に関わる仕事ですが、支える場面が異なります。
ブライダルプランナーが新たな門出を支える仕事であるのに対し、葬祭プランナーは大切な方とのお別れの時間を支える仕事です。
葬祭プランナーが向き合うのは、大切な方を亡くされた直後のご遺族です。悲しみや不安を抱える方も多いため、その気持ちに寄り添いながらお別れの時間を支えていくことが求められます。

一方で、どちらもお客様との打ち合わせを重ねながら、その方らしい一日を形にしていく仕事であることは共通しています。
お客様一人ひとりの想いに耳を傾け、信頼関係を築きながら人生の大切な節目を支えていく点は、ブライダルプランナーと葬祭プランナーに共通する魅力といえるでしょう。

介護職との違いと共通点

葬祭プランナーと介護職との大きな違いは、支える時間の長さと役割にあります。
介護職が利用者様の日常生活を継続的に支える仕事であるのに対し、葬祭プランナーは人生の最期のお見送りを支える仕事です。
利用者様やご家族と長い時間をかけて信頼関係を築いていく介護職に対し、葬祭プランナーに与えられた時間は決して長くありません。しかし、大切な方を亡くされた直後という大変な時期だからこそ、限られた時間の中でご遺族の想いやご不安に耳を傾け、お見送りの形を一緒に考えていくことが求められます。

ただ、日々の暮らしを支える介護職と、お別れの時間を支える葬祭プランナーでは役割は異なりますが、一人ひとりに合わせた対応が求められる点は共通しています。
相手の気持ちに寄り添い、安心して過ごせる環境や時間を提供するという点は、どちらの仕事にも通じる大切な姿勢といえるでしょう。

販売職との違いと共通点

葬祭プランナーと販売職との大きな違いは、提案する対象と、その価値の表れ方にあります。
販売職では、お客様のご要望を伺いながら商品選びをサポートします。例えば眼鏡販売では、視力やライフスタイル、デザインの好みに合わせて最適な商品を提案していきます。

一方、葬祭プランナーが提案するのは「商品」だけではありません。故人様らしいお別れのあり方や、ご遺族がどのように故人様を送りたいのかを考えながら、葬儀全体を形にしていく仕事です。
また、販売職では商品を手にした瞬間に価値を実感していただけることが多い一方、葬祭プランナーの仕事は、お別れを終えた後に「この形で送ることができて良かった」と感じていただけることが少なくありません。

だからこそ、
•故人様はどんな方だったのか
•ご遺族はどんな想いを持っているのか
•どのようなお別れを望んでいるのか
を丁寧に伺いながら、そのご遺族らしいお見送りの形を一緒に考えていきます。

それでも、販売職も葬祭プランナーも、お客様の話に耳を傾け、一人ひとりに合った提案を行う仕事であることは共通しています。

葬祭プランナーに求められる力

ブライダルプランナーや介護職、販売職など、サービス業にはさまざまな仕事がありますが、お客様一人ひとりと向き合い、その方にとって最善の提案や対応を考えることは共通しています。

葬祭プランナーにも、
•相手の話に耳を傾ける力
•信頼関係を築く力
•一人ひとりに合わせて考える力
が求められます。

一件として同じ葬儀はありません。だからこそマニュアルだけでは対応できない場面も多く、そのご遺族にとって何が最善なのかを考え続けることが大切になります。

まとめ

葬祭プランナーは、ブライダルプランナーや介護職、販売職と同じように、お客様一人ひとりに向き合いながら最善の提案や対応を行う仕事です。
一方で、人生の最期のお見送りという大切な時間に寄り添い、ご遺族とともにその方らしいお別れの形を考えていく点は、葬祭プランナーならではの特徴といえるでしょう。

人の話を聞くことが好きな方や、相手の立場に立って考えることが得意な方、人の人生の節目を支える仕事に興味がある方にとって、葬祭プランナーは大きなやりがいを感じられる職業です。