ティアの人財育成

日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指し
人の心に寄り添える“人財”を育成する

創業時から受け継がれる
心を養う社長セミナー

ティアでは1997年の創業以来、社長セミナーを毎月開催し、社員に3カ月に1回の受講を義務付けています。それは「理念なき企業は企業にあらず」という社長の思いの下、故人を最愛の方だと思ってご遺族のためにもてなすという意識を、スタッフ全員で共有するためです。命の大切さや心の教育など、人として核となる部分を改めて確認する時間として設けられました。

さらなる「ありがとう」を目指し
「ティアアカデミー」を創設

社員数がおよそ100人規模となり、FC展開の具体化を目前に控えていた2003年には、従来行われていた社長セミナーを核とした独自の教育プログラム「ティアアカデミー」がスタート。
すべては“日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社”になるために・・・。
会館数が増え、規模が拡大し、社員数が増えても理念を見失わず、さらなるサービスの質の向上と均一化を図るため、さまざまなプログラムが盛り込まれました。

研修期間中は、座学はもちろん、ロールプレイング形式で行う模擬通夜葬儀、実際の葬儀の場への立ち会い、指導係の下での葬儀運営実習など、実地でアウトプットする機会を重視。インプットとアウトプットを繰り返す中で知識と自信を培うと同時に、“命”と“心”の教育を通じて、“死”に携わる人としての心構え、人間力を育みます。

継続的な研修システムで
知識や技術の定着を図る

新入社員対象の研修以外にも、7段階ある独自の検定制度「ティア検定」や、キャリアプランに基づいた研修を実施するなど、既存スタッフのカリキュラムも設置。フランチャイズ店舗を含めたティアブランド全体のサービスの質の向上と、スキルアップ、モチベーション向上を目指し、継続的な取り組みを続けています。

専用の研修センター
「ティア・ヒューマンリソース・センターTHRC」開設

より濃密な人財教育を実現

2019年4月には研修専用の施設「ティア・ヒューマンリソース・センター」をオープン。向こう3年間で100名の新規採用を掲げるなど、積極的な採用活動に取り組む中で、理念の共有や高い水準でのサービスの平準化のためには、人財教育の質向上、人財育成のスピードが不可欠であると考えました。
そこで、研修計画を円滑に行い、より充実した”人財”育成の環境を整備するための拠点として設立されたのが「ティア・ヒューマンリソース・センター」です。

実際の葬儀会館同様の設備で実習

研修専用の葬儀式場、親族控室やバスルーム、会食室など実際の葬儀会館同様の設備を再現。研修施設内において、実践さながらのトレーニングが可能になったことにより、実際の葬儀でも、ご遺族や参列者の方により安心していただけるようなきめ細やかな心づかい、経験に基づいた質の高いサービスをご提供できるようになりました。

葬儀式場
親族控室
バスルーム
廊下

恵まれた環境の中で
個々の自己成長を促す

恵まれた環境下で、より密度が濃い研修を受けられることは、社員一人ひとりの自己成長にもつながります。
「ティアアカデミー」の手厚いサポートに加え、「ティア・ヒューマンリソース・センターTHRC」の完成によりハード面が充実したことで、働くスタッフにとっても、思う存分力を発揮できる環境が整いました。

研修風景

葬儀運営実習
葬儀打ち合わせ実習
座学研修