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みんなで作る新生ティア!みんティア風土改革始動★

現在、ティアでは人事制度の見直しや風土改革を目的とした部署横断型のプロジェクトが進行しています。その名も、「みんなのシン・ティアプロジェクト」略して「みんティア」です。発足は遡ること2022年。現在の従業員と今後加わる新たなティア従業員のすべてがずっと働きたいと思えるシン・ティアを作る!をミッションに掲げ、様々な方向から議論をしてきました。

一時は毎月開催されていたみんティアPJTのミーティングでしたが、葬儀社の繁忙期である冬場を迎え一旦小休止。3月に入り、久しぶりの開催となりました。今回の目的は、4月からスタートする風土改革取り組み施策の内容を改めて振り返り、取り組みに対する各メンバーの想いを共有することです。

4月からスタートする風土改革には4つのテーマが設けられました。その4つとは「感謝」「協力・共有」「風通し」「挑戦」。この4つのテーマはそれぞれ独立しているように見えますが、実は繋がっています。というのも、「風通し」が良いことで課題が「共有」され、それに対して部署をまたいだ「協力」がなされることで「感謝」の想いを伝えあう。そして、課題が解決されることでまた新たな取り組みに「挑戦」ができる。このような循環が生まれれば、ティアは今よりもっと成長できるのではないか、そんな想いから設定されたテーマでもあります。この循環を表現するシンボルとして、風車をモチーフとしたロゴを作りました。社内の推進(風)を受けてどんどん回り出すように、そんな願いが込められているのです。

さて、ミーティングではそれぞれのテーマに合わせ設けた各施策について、各メンバーが自分自身の想いを語りました。今回、「感謝」「協力」についてはより多くの「ありがとう」が社内にあふれるように「ありがとうカード」を送り合う取り組みを始めます。プロジェクトメンバーからは感謝を言葉で伝えるのは得意ではないため、ありがとうカードという形でツールがあると伝えやすいというコメントがありました。また、この取り組みを通じて周囲からもらった「ありがとう」で、どんなことが周りから感謝されるものなのかを知る機会にもなり誰かに「協力」することに対し前向きになれる、という意見も出されました。この取り組みでは、送り合った「ありがとう」の数に応じて、遺児支援を中心に行う『一般社団法人 あしなが育英会』に寄付を行います。自分たちの取り組みが社会にも還元されていくことで従業員のモチベーションに繋がればと願います。

「風通し」については従業員の有志によるイベント開催に対し、会社側が補助金を出す有志イベント支援制度も展開されます。部署をまたいだメンバー同士が、共有の話題で盛り上がってもらう!というのが狙いです。座談会においては、今すでに従業員同士で活動している様々な活動について話が盛り上がりました。4月から入ってくる新卒入社の社員など、まだ会社に慣れていない従業員が有志イベントに参加することで社内のスタッフと仲良くなるきっかけになれば、という先輩社員の優しい言葉が聞かれました。イベントの目的を設定しながら部署をまたいだ交流が広がっていくことを期待します!

「挑戦」テーマでは、ベテラン従業員が自分が過去に挑戦して成功したことだけでなく、挑戦によって失敗したこと、その失敗から学んだことを話してもらう場を設けることで若手や社歴の浅い従業員が失敗を怖がりすぎて萎縮してしまわないような風土を作っていきたいと考えています。緊張感を持つことは良いが、その緊張が過度になり無難に収めようとしていないか、そんな空気を変えたい、という意見も聞かれました。

ティアの旅は始まったばかり。明日のティアはどんな姿になっているのかな。それを従業員みんなで楽しみにしながら歩を進めていけますように。