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人権の尊重

基本的な考え方

「すべての人に尊厳ある弔いを」という当社の創業の想いの根底には、人権尊重の考え方があります。従業員のみならずお取引先、「ティアの会」会員様、故人様、ご遺族といった当社の事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重することが経営の重要課題であると認識しており、当社はいかなる差別やハラスメントも容認しません。

人権意識の社内浸透

当社は、コンプライアンスと社会的良識をもった健全な企業として、社会にとってなくてはならない存在になるために、社員が理解・遵守すべき指針として「倫理・コンプライアンスガイドライン」を制定しています。その中で葬儀に関わる企業として、「葬儀・法要における人権尊重」を定めて、故人様の尊厳に配慮した誠実な葬儀・法要を徹底しています。
また、従業員との関係における、人権尊重をはじめとし、お客様や協力会社様などステークホルダーからの信頼を得るための行動の原則を「企業行動憲章」としてまとめています。

「企業行動憲章」(平成21年9月24日制定)

人権に配慮した事業活動

当社の本業である葬儀業において、誠実な葬儀・法要を施行してお客様に感動と満足を提供するための前提条件として、人権に配慮すべきであると考えています。さらに、当社グループは「ティアの会」会員情報、葬儀および法要の請負に係る故人様、ご遺族の個人情報等を取り扱っており、これらは会員様などの尊厳に関わるセンシティブな情報であるため、ひとたび個人情報の漏洩や不適切な利用が発生すれば、人権や安全が脅かされる可能性があります。そのため、当社では人権尊重の観点からも、個人情報保護を重視した事業活動を行っています。

情報セキュリティ

内部通報制度の整備

当社グループの役員・および従業員に対し、人権に関する相談や通報を受け付けるため、倫理・コンプライアンスに係る体制の一環として内部通報制度を設けています。

コンプライアンス