「キャンドル制作ワークショップ」を初開催!
2025年4月5日(土)に、ティア滝ノ水にて廃棄ロウソクを活用した「キャンドル制作ワークショップ」を開催しました。以前TEAR'sSTORYでもご紹介させていただきましたが、昨年実施した「内定者交流会」や「あしなが育英会への寄贈式後の交流会」の際にも、キャンドル制作ワークショップを行っています。その際は、学生の皆さまにご参加いただきましたが、今回は地域の皆さまにご参加いただきました。会館イベントでキャンドル制作ワークショップを開催するのは、今回が初めての試みとなりました。
当日は、お子様からご年配の方まで総勢9名の方にご参加いただき、講師として江南市の昭蓮寺様にもご協力いただきました。今回は牛乳パックを型に使用し、キューブ型のキャンドルを作成しました。ワークショップで使用したキャンドルは、通夜・葬儀の際に使用した廃棄ロウソクです。廃棄ロウソクを一度溶かし、染料で色をつけることにより、色とりどりのキャンドルに生まれ変わります。小さくしたキャンドルのかけらを型の側面に入れることで、ロウを流し込んだ後も綺麗に模様としてでてきます。流し込むロウの色もご自由にお選びいただきましたが、桜が咲く時期に開催したこともあり桜色が人気でした。皆さま思い思いのキャンドルをデザインされ、世界にひとつだけのキャンドルをお作りいただけました。お客様同士でお互いが作成したキャンドルを見せ合ったりしながら、終始にぎやかな雰囲気で行われました。皆さまに笑顔でお帰りいただくことができ、開催して良かったと改めて実感しました。また、今回のワークショップを通じて、地域の皆さまにティアの廃棄ロウソクの活用について知っていただくことができ、大変嬉しく思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
また、「古着deワクチン」も実施させていただきました。袋いっぱいに衣類をお持ち込みくださったお客様もいらっしゃり、午前中には回収キット2袋がいっぱいになるほどでした。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回のイベントのようにティアでは、廃棄ロウソクを活用したアップサイクルキャンドルの作成に取り組んでいます。通夜・葬儀では数種類のロウソクを使用しますが、そのほとんどは使い切ることが難しく、使用済みのロウソクがたくさん余ってしまいます。ゴミとして捨てる前に何か活かす方法はないか、という観点から取り組みがスタートしました。アップサイクルキャンドルは「古着deワクチン」にご協力いただいたお客様へお礼のお品としてお渡ししています。
今後も、会館イベントにおいて「キャンドル制作ワークショップ」や「古着deワクチン」を開催することがございます。その際は、ぜひご参加いただけますと幸いです。
春の日差し暖かい季節となりました。お体には十分にお気を付けいただき、お健やかにお過ごしください。