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「SDGsフェスティバル」にてキャンドルを販売!

20251121日に開催された「第6SDGsフェスティバルin名古屋丸の内」にて、ブースを出展させていただきました。SDGsフェスティバルは、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社十六フィナンシャルグループが、1121日から131日まで開催しているSDGsをテーマとしたイベントです。ティアとしては、今回で4回目の参加となりました。

これまでのSDGsフェスティバルでは、ティアが展開する「樹木想(樹木葬)」トータル・ライフ・デザイン企業としての新たな取り組みについて、展示物やパンフレットを通じてご紹介してきました。今回はこれまでとは少し形を変え、以前TEAR'SSTORYでも紹介させていただいたアップサイクルキャンドルの販売を行いました。このアップサイクルキャンドルは、通夜・葬儀で使用したロウソクを各会館から回収し、再利用したものです。このキャンドルは缶入りとなっており、蓋には障がいのある方が描いたアート作品「アール・ブリュット」を使用しています。売上の一部は、作品を描かれた作家ご本人に還元され、障がいのある方の経済的な自立支援につながります。さらに、残りの売上は全額、病気や災害などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどにより親が十分に働けない家庭の子どもたちを支援する民間非営利団体「あしなが育英会」へ寄付をする予定です。

SDGsというと、「環境保全」や「CO2削減」といった環境分野をイメージされる方も多いかもしれません。しかし、SDGsが掲げる17の目標は、環境問題に限らず、さまざまな社会課題の解決を目指しています。今回のアップサイクルキャンドルは、使用済みのロウソクを再利用することで廃棄物の削減につなげるとともに、障がいのある方の自立支援やあしなが育英会への寄付を通じた遺児支援など、複数の社会課題に向き合う取り組みとなっています。

当日は、多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。アップサイクルキャンドルの販売は2回目となり、初販売の時と同様に、yuiko様が描かれた「カラフルキリン」の大サイズのものと、CHABI様が描かれた「ボタニカルハチドリ」の小サイズの2種類のキャンドルをご用意しました。また、ホリデーシーズンに合わせ、贈り物としてお選びいただきやすいギフトボックスも今回初めて販売しました。ブースでは、「葬儀会館のティアさんですか?」と声をかけていただくこともあり、廃棄ロウソク活用した取り組みを紹介すると「素敵な取り組みですね。」や「葬儀社ならではの取り組みですね。」「防災用品としても使えそう。」といったお声をいただきました。また、「デザインが素敵!」「かわいい!」といったご感想も多く、作品を使用させてくださったお2人に感謝の気持ちでいっぱいになりました。今回の出展を通じて、多くの方にティアの取り組みについて知っていただくことができました。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

寒い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。