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名古屋ピンクリボンフェスタに参加!

ピンクリボンとは

ピンクリボンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ピンクリボンとは、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるための世界共通のシンボルマーク。10月はピンクリボン月間であり、乳がんに対する正しい知識を持ってもらうためのイベントが各地で行われます。ティアが本社を構える愛知県名古屋市においても、10月を通して乳がんに関するイベント「名古屋ピンクリボンフェスタ」が開催されます。毎年行われるこのイベントは、「一般社団法人 名古屋ピンクリボンフェスタ実行委員会」が企画・運営をしています。

ティアがピンクリボン運動を支援する理由

ティアは、この「一般社団法人 名古屋ピンクリボンフェスタ実行委員会」への協賛を通じ、2011年から継続的に「名古屋ピンクリボンフェスタ」を支援しています。ティアとピンクリボン?なんとなくピンとこないな、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。なぜティアがピンクリボンの運動を長きに渡り支援しているのか、その裏には、代表取締役社長である冨安の想いがあります。

冨安はティアを立ち上げる前、他の葬儀社でセレモニーディレクターとして、数多くの別れの場面に立ち会ってきました。様々な別れの中でも冨安にとって特に忘れられないものの一つに、まだ小さなお子さんを抱えた男性が奥様を乳がんで亡くすというケースがありました。葬儀の場面で、我が子を抱きながら途方に暮れる男性の背中はとても痛ましかったといいます。こんな悲しい場面を少しでもなくしたい、その想いがティアのピンクリボン運動支援に繋がっているのです。

「名古屋ピンクリボンフェスタ」 オープニングイベントに参加!

ピンクリボンデーでもある10月1日、例年通り「名古屋ピンクリボンフェスタ」のオープニングセレモニーが開催されました。この式の大きな見どころであるピンクリボンライトアップ点灯式は毎年恒例の華やかな催しです。名古屋市栄にあるランドマーク、中部電力MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)&オアシス21がピンク色に染まる様子は、まさに圧巻!愛知県副知事 牧野利香氏、名古屋市市長 河村たかし氏、その他ご来賓の方とともにティア代表取締役社長 冨安もステージに登壇し、点灯式に参加させていただきました!19時ちょうどに合わせたカウントダウンの後、名古屋のランドマークが綺麗なピンク色に染まりました。

今、日本女性のうち、9人に1人が乳がんに罹患するといわれています(がんの統計'22)。女性が乳がんにかかる確率は非常に高い一方で、がんが発見されやすい部位であり早期治療をしやすいとも言われています。まずは正しい知識を持ち、自分の身体に関心を持ってもらうことの入り口として「ピンクリボンフェスタ」などのイベントがあるのでしょう。こうした啓発活動や、ワンコイン検診などの行政の取り組みのおかげで名古屋市の乳がん検診率は令和3年度時点で対象者数に対し46.7%(名古屋市調べ)。他の大都市の水準に比べるとやや高いものの、まだまだ改善の余地ありです。「一般社団法人 名古屋ピンクリボンフェスタ実行委員会」の掲げる目標は、名古屋の市章「丸八」にちなみ、88%!達成に向け、ティアはこれからもピンクリボン運動を支援していきたいと思います。

ピンクリボン運動への支援については、ティアYouTube公式チャンネルでもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!ティア公式YouTube<ピンクリボン運動への取り組み>